金城幸也
(きんじょう ゆきや)
kinjou,Yukiya


1958年沖縄県出身
 
1997年第49回沖展に初出展で奨励賞
1998年第50回沖展・絵画部門で沖展賞
《評》ギリシャ神話に登場する死の擬人神タナトスをモチーフにし
た受賞作「タナトスの世界」は、作家自身の死生観を表した作品。
大作が並ぶ会場の中でも強烈な存在感を放つ。
1999年第51回沖展・絵画部門で準会員賞
2001年第53回沖展・絵画部門で準会員賞
《評》一昨年に続いて二度目の準会員賞である。ハイレベルの準会
員の中で以前から注目されている作家である。
現代社会に対する鋭敏な問題意識と洞察力を持ち、ダイナミックな
200号の大作に描き続けるパワフルな情熱は見る者を圧倒する。
飽食の時代、物質的に満たされても精神的には飢餓の状態の人々が
増えてきているのではないだろうか。
人間の魂の部分を揺り動かし、その内面を潤す豊かな芸術的感性の
必要性を、見る人に思い起こさせる。鬼気迫る力強い画面構成と重
厚なマチエルで激しい人間の情念を表現している優れた作品である。
2002年MACギャラリーにて個展
2002年〜ガロー・ミアーゴ「花とねこ展」に初出展
2003年第55回沖展・審査員